転勤族の育児!
と聞くと、皆さんはどんなイメージがありますか?
「大変そう」「孤独っぽい」などちょっとマイナスなイメージはじめ、「カッコ良い」「親戚付き合いが楽そう」などのプラスのイメージなどなど、いろいろな意見があると思います。
かくいう私も、転勤族の妻(昨今「転妻」って呼ぶらしい)なのですが、自分が転妻になる前と後とでは転勤族に対するイメージがだいぶ変わりました。
ということで、今回のテーマはこちら!
【転勤族の育児の実態!メリットとデメリットをまとめてみました】
転勤族の方でこれから出産を控えてる方や、もうすでに転勤族育児やってます!という方も、ぜひ読んでみてくださいねー!
ちなみに、私の詳しいプロフィールはこちら!
なぜ転勤族になったのかも書いてますー!
転勤族の育児ってやっぱり大変なの?!
結婚して6年。
イコール
転勤族になって6年。
我が家は、夫の仕事の都合で全国各地どこでも引っ越す可能性のある、いわゆる転勤族です。
幸い、この6年間は一度も異動が無かったため、家族での引越しは経験していないのですが、夫婦ともに地元を離れた場所で生活しています。
結婚してから、最初の2年ほどは夫婦二人の生活。
その後、娘が生まれてからは家族3人になりました。
「転勤族の育児って大変なの?」という問いに対してですが、
大変な面も確かに多い!
だけど、その分良いこともたくさんあるよ!
と言ったところ。
なんか当たり前のことですみません。
でも本当にそうなんですもの・・・(笑)
まぁとにかく、転勤族育児のメリット&デメリット語らせてくださいーーー!!!
※今回の記事は、単身赴任などではなく、あくまでも家族単位で移動していることを想定して書いています。
転勤族育児のメリット
では早速!
転勤族育児のメリットからお話してみたいと思います。
家族の絆が深まる
メリットと考えたときに、一番最初に浮かんできたのがコレでした。
家族の絆が深まる!
理由としては、
- 家族単位で行動することがどうしても多くなること
- 知らない土地で助け合えるのが家族だけ!という危機的状況から
この2つが大きいです。(ちょっと似ていますが・・・)
我が家の場合は、居住地が北海道で、夫婦ともに地元が本州なので両親や友達に気軽に会えない!ということもあってです。
そうなると、必然的に家族3人で行動することが多くなりますし、家族3人で頑張らねば!という団結力が強くなる気がするんですよね。
夫の意見は聞いたことがありませんが、私個人的にはそう思っています。(笑)
いずれ、誰かヘルプーーー!!!が全く通用しない状況で、自然に絆が深まっていった感じです。
一見、これってマイナスにも感じる要素かもしれませんが、育児におけるパパママの負担が半分半分という点で、私はすごく心強く思っています。
人間関係で気が楽
コレも大きなメリットだと思います。
人間関係で気が楽!
お仕事にもよると思いますが、転勤族の方って3、4年や、長くても5年くらいの単位の異動が多いのではないでしょうか。
そうなると、心のどこかに「いつかこの地を離れる」という意識が常にありまして。
そのため、一つ一つの人間関係に無駄に執着しなくなるんですよね。
「関わるのは期間限定だな」と。
だからと言って決して、人付き合いが適当になる!とか、誰とも仲良くならない!というわけではありませんよ!
例えば、人間関係でイヤなことがあったとしても、
「まっ、いずれこの地は離れることになるし、一時の我慢!」
と割り切れるということ!
逆に、とても良い出会いに対しては、
「これからも絶対つながっていたい!」と強く思ったりします。
つまり、人間関係の全部を全部上手にやらないと・・・という変なプレッシャーを感じることなく、自分の気持ち次第で今後付き合っていく人を決められる!というわけです。
これが大きなメリットだと感じます。
ちょっと観光気分
夫は元々、転勤族の家庭で育っています。
なので夫は、結婚するときも「引越し先ではいろんな場所に遊びに行こうね!」と言っていて。
私は最初全くピンときていませんでした。
というよりも、そもそも転勤族ってどんな感じなの?と、イメージが全然湧いていなかった・・・というのが正直な気持ちでした。
しかし6年経った今なら分かる!!!
せっかくいろんな場所に住めるのだから、ちょいと観光気分で積極的にいろいろな場所を巡った方が絶対良い!
そんな感じで、最初は夫と私の温度差が結構あったわけですが、今となっては私の方が「あそこ行こうー!ここ行こうー!」という感じになっちゃってます(笑)
子どもにたくさんの景色を見せてあげたいですし♪
しかしながら、今はコロナウイルスのせいもあり、出かけたくても思うように動けない状況・・・。
それもあって余計思うわけなんです。
動けるときに動いておこう!
転勤族育児のデメリット
続きまして、転勤族育児のデメリットについてです。
私自身が悩んだ(悩んでいる)ことや、あとは我が家と同じような転勤族ママに聞いた部分なども参考にまとめていきます。
親に頼れない
やっぱり、なんと言ってもこれですね。
親に頼れないよーーー!!!(泣)
メリットの方では、「その分絆が深まる」とも書きました。・・・が、でも!やっぱり!親に頼りたくなるときだってありますよね〜。うんうん。
初めての育児でてんてこ舞いしているときや、子どもが病気をしたときなど、助けて欲しいときに一切親に頼れないのは本当心細かった・・・。
とは言っても!
これは転勤族に限った話では無いわけで。
転勤族じゃなくても、実家に頼らずに育児をされているママさんだって沢山います。
なので、私も育児で辛いときは「大変なのは私だけじゃない!!!」と、ときには泣きながらなんとかやってきました。
将来設計が立てづらい
これも結構悩んだやつです・・・。
将来設計が立てづらい!
我が家の娘は、現在幼稚園の年少です。
転勤があった場合、今のところは一家で移動することを考えていますが、数年後は学校問題も出てくるでしょうし、正直頭が痛い問題です。
今の時代、習い事をしている場合だって多いですしね・・・。
とはいえ!今から全てを気にして事細かに今後の将来設計を立てたって、会社からの一言で全てオジャン!ってことだって十分ありえます。
なんなら、次の春この場所に住んでいるかどうかも不明。
なので、私の場合は良くも悪くも、行き当たりばったりを覚えました。
もちろん中には、想定外のことにも対応できるような細かい将来設計をされている転妻さんもいると思います。(それはそれで最高に素晴らしいこと!)
だけど私は心配性ということもあり、深くは考えないことに決めました。(←普段めちゃくちゃ心配するくせにたまに出るズボラ感)
ただ、唯一しっかりと考えたのは私の仕事についてです。
全国どこに転勤になるか全くわからない状況なので、その度その度新しい仕事を一から覚え直すのはとても大変・・・。
ということで、私が結婚してすぐに勤めたのが、全国にお店を展開しているアパレルの仕事でした。
これは、今後どの場所に引っ越すことになっても、すぐにスムーズに働けるように。
ある程度仕事を覚えた状態で動きたかったんです。
あとは、コールセンターでも働いています。
これも同じような感じで、全国的にみて働き口が豊富だろう!と考えてのこと。
ま、それから紆余曲折あり、今はこうやってコツコツとブログを書いておりますが。(笑)
それだって結婚当初は全く予想もしていなかったことなので、やっぱり人生どこでどうなるか分からないですね!
帰省費用がかかる
帰省費用に関しては、正直本当に痛い!
一度の帰省の行き来でトータル10万くらいはかかりますね・・・。(泣)
もちろんこれは場所にもよりますが、我が家の場合はどうしても海を越えないといけないので、その分余計に高いのかもしれません・・・。うーーん、痛い!
それが年に2、3回ともなるとなかなか厳しいわけで。
頭のキレる節約上手な主婦になりたい!と何度思ったことか・・・!
まぁ!これからですね!(前向きに!)
いろいろ考えると、一番のデメリットって金銭面のことかも?と思ってしまうくらい。
それくらい、痛い!←何回言うんだ!(笑)
転勤族の育児!大切なのは家族の絆!
ここまで転勤族育児のメリットとデメリットについて書いてみましたが、こうやってまとめてみると私は、「転勤族だから・・・」というのを、何かにつけて言い訳にしていたかも・・・と思いました。
もちろん、転勤族だからこそ大変なことや考えることもありますが、全てが全てそうではないです。
様々な困難から救ってくれるのって、最終的にやっぱり家族の絆だったりチームワークなのかなぁって。
環境のせいにしてはいけないなぁと。
そんなことを改めて考えさせられました!
というよりか、言ってしまうともう、転勤族かそうでないかはもはや関係ないですね!
育児ってどんな環境でも大変だから!!!(笑)
・・・すみません、こういう形のまとめになっちゃいましたが、転勤族の方もそうでない方も、無理せず頑張っていきましょうね!ということなんです・・・。
転勤族といっても、まだ一家での引っ越しを経験していない我が家。
そう遠くないうちに、今度は初の転勤&引越しを経験することになると思うので、その際はまた改めて記事に残してみたいと思います!
ではこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。