どうも!
こんにちは^^
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
日々楽しめていますか?
朝起きた瞬間はどうでしょう?
ふぅ・・・
実は。
私、この一年間、ずーーっと抱えていたものがありまして、つい先日そのモヤモヤからやっと!やっと!解放されたのです!!
始まりは2020年8月。
それからこの間までモヤモヤの中を彷徨い続けていたので、まるっと一年・・・。
やーっと気持ちが晴れました。
今回はそのことについて。
ま、いつもの心配しすぎる性格が招いた話なんですがね( ;∀;)
心配性+強迫性障害の症状も入っているのかな〜って感じです。
なので、同じような心配性の方や不安が多い方などはもしかしたら共感してもらえるかもしれません!
そうでない方も、「へぇ〜こんな人いるんだ〜」って感じで読んでもらえたら嬉しいです!
良かったらお付き合いくださいね。
▼心配性関連の記事は他にもありますので良かったらご覧ください。
胸に小さなしこりを見つけた日
全ての始まりは2020年8月のこと。
その日は珍しく、一人でお風呂に入っていた私。(いつもは娘と一緒)
娘はパパと先にお風呂を済ませていたので、私は一人ゆっくりとお気に入りの入浴剤を使い少し贅沢なお風呂時間を楽しんでいました。
体を洗っている途中、何気なーく胸に手が触れた瞬間、私はちょっとした違和感を感じたんです。
(ん・・・?!・・何か今、丸いものがあったような・・・?)
(゚ω゚)?
(イヤイヤ、気のせいでしょう?)
ともう一度触れてみる・・・
(いや、やっぱりなんかある・・!)
急に心臓がバクバクしてきた。
なぜなら私、胸のセルフチェックはかなり頻繁にやっている方で、いつも胸には確実に何もないことをちゃんと確認しているつもりだったから。
(一体、いつからこのしこりはあったのだろう・・・前からあったけど今までずっと気付かなかっただけ?それともまさか、昨日今日出来たもの???)
頭の中をいろいろな考えがぐるぐると巡り、私はちょっとしたパニック状態。
こういうのって、一度気になり出すと止まりませんよね。
特に私はこの通りの心配性なので、見つけてしまったものは絶対スルーできない性格。
その後も気になり何度も何度もしこりを触ってみる。
(・・・うん。やっぱり変な感じ・・・)
「よし!明日乳腺外科に行ってみよう!!!」
こういう場合、思い立ったら即行動!です。
幸い、この日はお盆休みが始まる直前で、翌日まではギリギリ病院も一日診察していたので行ってみることにすぐ決めました。
(多分何もなくあっさり大丈夫って言ってもらえると思うけど・・・。まぁそれなら早めに安心したいし)
この時まではこんな風に考えて、あくまでも安心しに行くつもりでした。
まさかこの日から一年間もモヤモヤさせられることになるなんてこの時は思ってもおらず・・・。
病院に行くと決まれば、お決まりのネット検索!(←これホント悪い癖( ̄▽ ̄))
翌日行く病院は初めてのところだったので、病院の口コミや胸に出来るしこりについてなどとにかく情報を集めまくりました。
こういう時、「胸にしこりを見つけ受診。結果何でもありませんでした!」なんてネットの声を見つけると私も安心します。
だけど、ネット上にはそうでない方もやっぱりいて。
ネット検索をしていると、そういうネガティブな声についつい目が行っちゃうんですよね。
それで陥る不安のループ。
(大丈夫な人も大丈夫でなかった人もいるんだ・・・私はどっちなんだろう(ノД`))
ぐるぐるぐるぐると不安な気持ちを全く解消出来ぬまま翌日を迎えました。
早速乳腺外科へ
この日は、お盆の連休の合間の平日。
病院は激混みでした。
私は予約なしの急な受診ということでかなりの時間待つことに。
ちなみに私が来た乳腺外科、結構人気のところだったらしいんです。
遠方からもわざわざ診てもらいに来る患者さんも多いみたいで。(前日ネットから得た情報)
激混みも納得。
しかし、こういうときの待ち時間私は何も出来ないタイプだから困ったもので。
このあと診察室に入ったら何をどう説明しよう?
こう言われたらどう返す?
とにかく聞き忘れのないようにしなきゃ!とか。
頭の中で一人、あらゆるパターンを想定して練習する。
いつからだろうか。
行き当たりばったりが出来なくなってしまった。
気になることがあると、こうやって何も手に付かなくなってしまうんです。
本当、この性格なかなか厄介(笑)
そんな風に頭の中でグルグルといろんなことを考えていると、看護師さんに名前を呼ばれた。
どうやら初診の場合は、先生の診察前に看護師さんによる問診があるらしい。
診察室とは別の小部屋に入り、看護師さんにいろいろ聞かれる。
- どんな症状で来たのか
- 過去に乳腺外科にかかったことはあるか
- 家族親戚に癌患者はいたか
- 出産授乳の経験はあるか
ザッとこんな質問をされ、一つずつ詳しく確認してメモを取っていく看護師さん。
しかし深刻そうな雰囲気は特になく、雑談をしながら和やかな雰囲気に少し気持ちが安らぐ。
そのまま問診はスムーズに終わり、今度は更衣室で検査着に着替えるよう説明を受ける。
ここまで来るとようやくいよいよ感が!
そこから更に30分ほど待つと(まだ待つんかい!笑)、遂にその瞬間が訪れました!
「まれ子さん、診察室にお入りくださいー!」
ドキッ!遂に!
ガラッ…
まれ子「失礼します…こんにちは。」
先生「こんにちは!なになに〜?気になるしこりがあるんだって?では早速診させてくださいね〜!」
まれ子「お願いします…(ドキドキ)」
慣れた手つきで触診を始める先生。
先生「どれどれ〜…あっ、これだね!確かに何かしこりのようなものが…うん、ある。でも・・・何でもような気もするけどねぇ〜…」
(えっ、何でもないって?!ホント?それならそれで何でもないってことですぐ帰りたい!)←気が早い。
先生「ま、とりあえずエコーとマンモやってみましょう!話はそこからですね!」
まれ子「あ、分かりました…お願いします!」
(・・・あれま、やっぱり検査は必要なのね〜(^^; 触診だけで「大丈夫」って言ってもらえるかと一瞬思ったのに…詳しい検査に進むってことはやっぱり万が一って可能性があるのね〜( ;∀;)詳しく調べるだろうなとは思っていたけど、でも結果聞くの怖いんですけどー!)
そんなことをブツブツと考えながら、言われた通り検査のための待合室へ移動。
いやー、それにしてもさすが人気病院!
先生をはじめとして看護師さんもみんなめちゃくちゃ手際が良い!
一人一人の診察も全然無駄が無くて、しっかり診つつもすごくスピーディー。
でもそのくらい素早くやらないと、この患者数は捌けないってことなんだろなぁ〜
なんて考えているうちに私のマンモグラフィーの順番が回ってきました。
32歳にして初めてのマンモ。
痛い!とか、激痛!涙出る!とかいろいろな話は聞いたことがあるけれど、マンモに関しては正直全く恐怖感は感じていなかった。
検査の痛みの心配よりも、結果の方が断然怖いタイプなので、マンモは呆気なく終了。
やっぱり全然痛くありませんでした!
産後3年のペコペコでヘロヘロの胸だったからかしら?笑
もちろん、マンモの痛みに関しては個人差が大きいようなのであくまでも個人の意見ではありますがが。
その後続けてエコー検査。
案内され薄暗い部屋に通されると、そこにはカーテンで仕切られたいくつかのベッドが。
看護師さんにベッドに仰向けになるように指示され、少し待っていると検査技師さん登場。
「どーもー!こんにちはっ!!よろしくお願いしますね〜」
(おおっ!なんだなんだ?!明るい人が来たっ!)
登場したのは明るい口調の年配の男性検査技師さん。
「今からエコーしますからね〜!あ、まれ子さんは出産の経験があるんですね!そしたら妊婦健診のときにやるエコーと仕組みは同じですからね〜!産婦人科のは赤ちゃん見れるから楽しいけど、こっちのエコーは全然楽しくないよねっ!ごめんねっ!楽しくなくて!」
的な、元気な話をしてくれました。笑
大真面目な雰囲気の病院には似合わない、この元気な検査技師さんの登場に一瞬にして心癒された私。(笑)
検査技師さんはさらに話を続ける。
「でもあなたの年齢でちゃんとこうやって気にして病院に来て偉いね!若い人だとしこりが気になっても病院まで行こうって思う人少ないからね〜!これからも続けてくださいね!そして、ネット検索はやっちゃダメ!ネット検索して良いことってないから!本当に!気になったら病院に来ること!それが一番大事!とにかく病院に来て偉い!」
(偉い…そうか、私、偉いのかぁ…!それは良かった…(笑))
偉い=異常なし、ってわけではないのに、この検査技師さんの褒められたことで何故かすごくホッとした気持ちに。
こんな感じでおしゃべりしながら検査は進み、すっかり心が和んだところでエコー終了。
「ではまた〜!(シュッ!!)」
検査技師さん、軽快なおしゃべりと終えると一瞬で次の患者さんの元に行かれました。素早いっ!(笑)
さすがこの病院!
どの人も手際が良すぎるっ!!
乳腺外科のエコーの話でよく聞くのが、エコー中に検査技師さんの手が止まったり、同じところを何度も行ったり来たりされると、「え?!そこに何か気になるものでもあった?!」と不安になる。といった話だったので、そんな不安を感じさせる間もないほど軽快なトークは本当にありがたかったです。(もちろん、口だけじゃなく手もしっかりと動かしておられましたよ!笑)
気になる診断結果
エコーの検査技師さんにすっかり元気をもらった私。
決して「大丈夫だよ!」などと言われたわけではないのに、たわいもないトークがあまりにも軽快で、一瞬深刻な気持ちを忘れることが出来たんですよね。
検査技師さん、ありがとう。(笑)
マンモグラフィ、エコーを終えると遂に診断結果を伝えられる時間です。
さすがにこの待ち時間は緊張感がすごい。
待合室には大きなテレビがあり、ローカルの情報番組が流れていたのですが、内容はまったく頭に入って来ず。
あ…気付いたら病院に来てから3時間近く経ってるんだな…というのが唯一分かった情報。
それにしてもすごい患者数。
年齢層を見ると、なんとなく40代〜60代位が多い印象。
とにかく沢山の女性がいたんですが、みんな不安な顔一つせず(そう見えるだけかもしれないけど)、持参した本を読んでいたりテレビを見たりゆったり過ごしている様子。
(てか私くらいの年代の人、ほとんどいないじゃん!やっぱり私って病院に来て偉いのか?(←検査技師さんの影響により笑)ま、乳がん検診が推奨されてるのも40歳過ぎてからだもんな〜)
なんてことを考えながら40分ほどボーッと過ごしていたその時!
「まれ子さん、診察室にお入りください。」
きたっ!!
診察室からお呼びのアナウンスが。
ドキッ
ドキドキ…!
ふうっと一息深呼吸してからドアをノック。
「失礼します…!」
先生「まれ子さん、これ見て!」
さすが手際の良い先生、私が診察室に入って席に着くか着かないかの段階で話を始めた。
まれ子「は、は、、はいっ!」
(え、もう?!もしかして、何かあったの?!?!)
先生「これが気になるって言ってたしこりなんだけど、確かに何かあるね」
まれ子「…!は、はい、!(やっぱり何かあったの〜?!)」
先生「でもね…!」
先生が話を続ける。
先生「今見る感じ、特に問題があるやつでは無さそうなんだよね。悪いものだとこういう写り方はしないんですよ。もっと違く写るから、これは悪いものでは無さそう。」
まれ子「あ、あぁ…そうですか。それは良かった…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(な、なんでもないのね〜、よ、良かった…)」
先生「うん。大丈夫そう。良性の腫瘍だと思います」
まれ子「そうですかぁ…!安心しました。良かったです…(良性!良かった!これで不安の材料は無くなるのね〜!!)」
とホッとしたその時、
先生「…まぁ、今のところは!ね!」
まれ子「( ;∀;)?え?!」
(な…、なんですと?い、今のところ?とは?)
先生「とりあえず、このしこりがこれからどうなっていくかをまた診せて欲しいんです。大きさがどう変わるか、しこりに変化があるかどうか。そうですね〜また半年後に来てください。」
まれ子「えっ、それはまだ悪いものか分からない、ってことなのでしょうか…?!」
先生「今のところは問題はなさそうですが、まぁ半年後にまた診てみますね。それで少しでも怪しい雰囲気があれば針刺してもっとちゃんと見ますから!(にこっ)」
(に、にこって!半年間また不安になるやつじゃんー( ´Д`))
まれ子「それは、そこまで心配しなくても大丈夫ってことでよろしいのでしょうか?」
先生「ん〜、とりあえず半年後ですね!その時怪しい感じがすれば針刺しますから!(にこっ(2度目))」
(おっ・・・もう、なんも言えないじゃないか・・・)
まれ子「は、はい…。分かりました。ありがとうございます…!」
もうそれ以上は突っ込んで聞けなかった…。
お礼を言って私は静かに診察室を出る。
さっき、先生は確かに「何でも無さそう」と言っていた。
見る感じ、怪しいものでは無いと。
だけど、また半年後に診せて欲しいとも言われた。
=(イコール)このしこりはこれから怪しくなるかもしれないのか?!
怪しい予備軍ということ?!
この瞬間、さっき診察室で聞いた「大丈夫そう。怪しくは無い」という言葉はすっかりどこかに飛んでいき、私の中でこのしこりは、
怪しいしこり
でインプットされてしまったのだ。
今は何でも無いけど、これから何かになるかもしれない怪しいしこりを持ってしまった私。
安心するために病院に来たのに、安心出来なかったときのこの不安感が一番苦手。
しかもそれが半年後。
半年間どうしよう…どうやって過ごそう…
そんなことを考えながらぼーっと会計を待つ。
病院に来てから何時間も待ち時間はあったけど、会計待ちのこの時間が一番心ここに在らずでした。
その後間もなく名前を呼ばれ、受付の方に「半年後の予約取っていかれた方が安心ですよ!すぐに予約埋まってしまいますから」と促され、半年後の予約を取った。
(半年後…来年の2月か…はぁ)
ここから私の、約一年に渡るしこりとの戦いの日々が始まったのでした。
心が弱気になっていると物事のマイナス面した見られません
ということで・・・すみません!
本当は一つの記事で完結させる予定でしたが、思いの外長くなってしまいましたので、何記事かに分けることにします。
もうなんか、心の声が溢れまくってしまい書きたいことが多くなっちゃいました〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
強迫性障害と診断され、新型コロナが始まり、ついでに大厄というおまけ付きだった2020年。
もうホント、いろいろあり過ぎちゃって私の心はかなり落ちてました。
▼その頃の記事はこちらです。
心が弱気だと、全てのものごとのマイナス面しか見られなくなるんですよね。
良い面とか、前向きな考えとかが無縁だった時期の話です。
はぁ…反省!!
ということで、ここからの一年間私のメンタルはどうなっていくのか?!
良かったらこの続きも読んでみてくださいねー!
ではっ。