どうも!
まれ子です。
今回は「変化」についての内容です!
(いつも前置きが長くなりすぎるので、今回はあっさりさっぱりそのまま本題へ(笑))
題して「変化することを恐れていませんか?変化を恐れない強い心を作る方法!」でございます。
ズバリ!
あなたは変化することが好きですか?
- 環境の変化
- 人間関係の変化
- 転職
などなど・・・
「変化大好き!むしろいつも同じ場所になんていられない!」という方はちょっと関係ない記事になっちゃうかもしれません!
ごめんなさい・・・
反対に、もしあなたが、「環境の変化は苦手〜( ;∀;)人間関係だって仕事だって慣れた環境が一番だし、人生は安定してこそ幸せなのよ!」という考え方なら、ぜひこのまま読み進めて欲しいです!!!
人はなぜ「変化」を恐れるのか?
私が今まで、自分と同じような心配性の人と接してきて思ったこと。
それは共通して、皆、変化を恐れているという事実。
- 突然、仕事が無くなったならどうしよう・・・
- 病気になったら嫌だな・・・
- 恋人の気持ちが離れていったらどうしよう・・・
あなたも心当たりはありませんか?
ご存知の通り、私は根っからの心配性です。
んで自分自身の「不安・心配」にフォーカスしてみると、いつも根底には変化を恐れる心が強く存在することに気付きます。
つまり逆に言うと、変化を受け入れる心を持てれば、心配事や未来への不安は無くなると言っても過言ではないってことなんですよね。
もちろん、これって元々の性格や育った環境も大きく影響するので、一瞬で考え方を変えることはできないと思いますが、でも本記事を読むことで少しでも私みたいな心配性の方が、変化を恐れない心を身に付けてもらえたら嬉しいなーと思いこの記事を書いています。
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変化や安定についても触れていますので良かったらご覧くださいね!
もしかすると世の中には、私は変化が大好き!という人がいるかもしれませんが、おそらくそれは少数派でしょう!(少なくとも私のまわりではそうです)
「変化」と「安定」どっちが好き?と聞かれたら、多くの人が安定と答えると思います。
それってなぜだと思いますか?
ズバリ!私が思うに、
変化した未来に、素晴らしい景色を想像できないから。
なんかちょっと分かりにくい表現になっちゃってますがね・・・スミマセン!
多分、自ら起こそうと思って起こした変化なら明るい未来を思い浮かべることが出来ると思うんです。
だけど、そうでない場合。
例えば、病気だったり恋人との別れだったり、マイナスな変化ってやっぱりその先、未来が怖いですよね。
このままどうなっちゃうんだろ・・・お先真っ暗じゃん!って。
私はこのことを変化への恐怖心だと考えています。
以前、別記事でも書きましたが、私は昔から変化することが大っ嫌いな人間でした。
子供のころは、出会いや別れがたくさんある4月が大の苦手で新しい環境に馴染むのにもすごく時間がかかる方でした。
大人になってからもそれは変わらず、自ら変化を起こす行動ってほとんどしてこなかったんです。
仕事とかもね。
同じ仕事をやり続けるので、勤続年数ばかりどんどん伸びていく。笑
「一つの仕事をずっと続けていてすごいね!」ってまわりは言ってくれるんですが、実際はそんなこと全然なくて。
変化が怖いから現状維持を選んでいるだけでしたね。
もちろん、世の中には誇りを持ってずっと同じ仕事を続ける方もいると思いますが、私の場合はちょっと違いました。
ま、環境に自分を無理やり慣れさせる能力という点では勝っていたかもしれないですけどね!笑
私みたいに、いかに変化せず間違いなく常に正解だけを探しながら生きていると、どんどんどんどん息苦しくなっちゃうんですよね。
心がすごく臆病になってしまいます。
私の場合はそこから徐々にエスカレートして強迫性障害と診断されたわけなんですが・・・ここまできてやっと、これじゃまずいぞって思いました。
このままじゃ自分の心が本当に壊れてしまう、どうにかしよう!と思い、今、こうやって自らの気持ちと向き合っているわけなんです。
▼詳しくはこちらの記事で書いてますので良かったらご覧ください!
「変化」は悪いことじゃない
なんとなくですが、日本の風潮や日本人の性格的に、変わらないものが素晴らしい!って雰囲気を感じませんか?
保守的というか、安定好きというか・・・
これに代表されるのが、仕事ですよね。
同じ仕事をずっと続けて、安定した賃金をもらうのが人生においてのベスト!という感じで。
私も、その考えにめちゃくちゃ影響されて育ってきた一人です。
もちろん、将来設計をする上で大きな軸となるのが仕事(収入)になるわけだから、そこはしっかりしておく!という考えも正しいのは分かっていますが。
でもだからと言って、変わるのが悪とか変化が悪いことって決めつけた考え方になってしまうと、人生の可能性をすごく狭めてしまうのでは?・・・と三十代になり考えるようになりました。
「変わることが当然!」と言ったらちょっと大袈裟かもしれませんが、変化して当たり前なんだって考えることで、無駄な未来への不安とか起こってもいないことへの恐怖心などがなくなることは間違い無いですよね。
それってすごく無敵なことだと思いませんか?
ここでちょっと身近な例を挙げてみると・・・
私の父親は調理師なんですが、私が生まれた年からずーっと働いていた和食のお店があったんですね。
当時昭和63年でしたが、お店をオープンさせた時のメンバーの一人でそこから2019年までずっと働いていました。
つまり勤続30年ほど。
ところが、時代の流れもあり、近年少しずつ経営が厳しくなっていき・・・とうとう2019年にお店を閉めることになってしまったんです。
30年働いたお店が無くなってしまうということに、父はもちろん、私も母もすごくショックでした。
ショックだし、何よりこれからどうしよう?!って。
家のローンなどは終わっているとはいえ、まだ家にいるのには若すぎる年だし、かと言ってこれから転職活動したとして、良い職場に出会えるのか?
ていうか、60代で転職活動って出来るの?!って。
私はもう家を出て実家からは離れた土地で暮らしているのですが、両親大丈夫かな・・・って正直当時は毎日不安な日々を送っていました。
そんな心配の中!たまたま昔からの知り合いの同じ調理師の方が声をかけてくださって、たまたま人を募集していたお店に父は行くことが決まったんです!
そこは人間関係なども良いところで、一時はどうなることかと思ったけれど、本当良かったね〜と話していたんですね。
そこから一年ほど働き・・・2020年。
そう・・・
今度は、新型コロナウイルスがじわじわ押し寄せてきました。
コロナによっていろんな業種の方が大変な思いをされていますが、飲食業界も例外ではなく、むしろめちゃくちゃ大きな打撃でした(もちろん現在も)。
そして、
父はまた職を失うことになってしまったのです・・・
この時のショックはもう本当大きすぎて。
一年前にお店を閉める時も大ショックでしたが、まだこのときはコロナ発生前だったので、ま、なんとかなるかなって気持ちもどこかにはあったんです。
奇跡的に良い職場とも出会えて、そこで一年ほど働き、慣れてきたね〜って話していた矢先の話ですよ。
マジで・・・って、コロナめ!って。
なんでこんなことになるの?!って思いましたよ。
2020年のコロナ禍での飲食業の転職って・・・ホント絶望ですよね・・・。
まず、人を募集しているお店がそもそも無い。
そして、転職活動しようにもコロナがあり動きづらい。
んで父はどうしたかっていうと、しばらく様子見するしかありませんでした。
結局半年ほど様子を見ていたのですが、なかなか状況は変わらずで。
父、生まれて初めてのハローワークに行きました!
62歳にして初ハローワーク!
いやー、でもここでもすんなりとは決まりませんでした。
そりゃそうですよね〜・・・
履歴書を書いて面接に向かっては不採用だったり、そもそも年齢的にエントリーすら難しかったりしてまた数ヶ月が過ぎ・・・
んで、やーーっとのことで決まったのが、現在働いている職場です。
詳しい業務内容は伏せますが、ありがたいことに再び調理関係の仕事に就くことができたんです。
なかなか決まらない時は、もう調理以外の仕事に範囲を広げるか?という話も出ましたが、本当ありがたいことにギリギリのところで調理に携わる仕事に再び就くことができたんですね。
それも、今度の職場はコロナの影響を受けないところです。
その代わり朝がものすごく早いんですが・・・でも、早寝早起きをして健康的な生活を送るようになったことで健康診断の結果が良くなったとか!笑
飲食店で働いているときは帰りが遅かったので夕食も深夜だったりしたんですよね〜・・・
でも現在の職場は朝が早いので、20時には就寝!
夕食も早い時間に食べ、アルコールもやめました。
本人曰く、人生で一番健康的な生活を送れているんだそう^^
今の職場で70歳まで頑張るぞ!と意気込んでいます。
・・・と、この話で何が言いたいかと言うと、
2019年の店の経営悪化から始まり、コロナでのリストラにも遭い、マジでどうしようって父本人はもちろん私たち家族もめちゃくちゃ心配したのですが、今、結果的にすごく良い状態になれています。
父は、今までで一番良い環境で働けている!とまで言ってるんですよね〜
要はあれですよ。
一瞬、もうこの先どうしよう・・・ってとんでもない不安に襲われても、こうやってどうにかなることはある!
というか、むしろ前よりも人生が好転してますからね!
私はこの一連の転職騒動を経て、まさに災い転じて福となすだなって思うわけなんですよ。
もちろん、コロナがあって良かったなんて1ミリも思わないけれど、こういう結果を産む場合もあるんだなって、私の中で変化に対する気持ちが変わった大きな出来事の一つにはなりました。
変化だって悪いことばかりじゃ無い。
絶体絶命だって思っても、案外良い方向に進むことだってあるんです。
「変化」を楽しめる人生を送ろう!
今回、ちょっと偉そうに語ってしまいました。(笑)
私自身、長年変化を恐れてきた身だから分かるのですが、考えを変えることは簡単ではありません。
安定に惹かれる気持ちだってやっぱりあるし、やっぱりそこが自分の根本の部分だと知っているので。
ま、それはしょうがないよね〜って開き直っています。(笑)
ただ、その気持ちがエスカレートすると「安定こそが幸せなんだ」って今度は執着する気持ちが芽生えてしまうので、それは避けておきたいところ。
変化する人生も悪く無い、好転することだってあるんだ!と知っておくことで随分と心は軽くなりますよ^^
安定を求める気持ちはあっても良いから、だからといって変化することを必要以上に恐れずに、良い塩梅で人生を楽しめたら最強ですよね。って話です♪
そういう人生を目指していきましょう☆
では!
今回はこの辺で。
引き続き、一緒に頑張っていきましょうね〜!