前回、最後まで書けなかったので続きです。
ご覧になっていない方はこちらからどうぞ^ ^
↑「出産レポ」と言っても5年前の話なんです(笑)
今さらながら当時のことをガッツリ語りましたので良かったら読んでみてくださいね\(^^)/
(本当は切迫早産についてもっともっといろいろ書きたかったけど、医療のことなので間違った情報を提供してもいけないし、なんせ5年前のことで今とは状況も変わっているかも?と思い控えました。)
ということで、今回は【育児編】でーす!
ここからは私の心配性や強迫性障害の症状もちょこちょこ出てきたりもするのでその辺は参考にしてもらえるんじゃなかなぁと思います!
では、いっきましょー!!
出産後の病院での様子
改めましてですが、我が家は転勤族です。
夫婦共に東北出身(別々の県)ですが、現在は夫の仕事の都合で札幌在住。
出産時、本当は里帰りを予定していたのですが、安定期に入ってからずっと切迫早産で安静を言い渡されてしまったため、泣く泣く里帰りは諦めました。
そんな私の初めての育児!
さぁどうなるのか?!
産後最初の試練は授乳?!
地獄の痛み(陣痛)から解放され病室に戻ってきた私は、程なくしてマックを食べました。(笑)
助産師さんが「今日は好きなもの食べて良いよ〜!今日はなんでもOK!」と言ってくれたので、付き添いの夫にマックをオーダー。
めちゃくちゃ美味しかった〜\(^o^)/
美味しいものを美味しく食べられるって最高!
妊娠期間中って、人それぞれ症状は違うんですが、私の場合はずーっと気持ち悪かったんです。
母子手帳をもらったあたりから出産までずっと・・・。
でもつわりとも違くて、戻すほどではなく我慢できないほどでもなく。
例えるなら、車酔いの治りかけがずっと続いてる感じ!
でもつわりがひどい妊婦さんに比べたら随分マシな方なんだよね、きっと。
もっともっと大変な思いをしている妊婦さんも沢山いるから、本当すごいことだよ、妊娠って。
んで、この気持ち悪さ、生んだ瞬間にスパッと消えました!(゚ω゚)
赤ちゃんが出た瞬間にスーッと!スカッと消えました。
すごいよね。
人間の体って不思議〜っと自分のことながら感心しちゃいましたよ。
んでそのときに食べたい!って思ったのがマックだったってわけなんですよね。
美味しいものを美味しく食べられるってホント幸せですわ( ;∀;)←2回目(笑)
その後、翌日から母子同室に。
母子同室については病院によっては対応が違うようで、産院によっては産んだ当日から母子同室になるところもあるみたいです。私の産院では翌日からでした。
なんていうか・・・産後って思っていたよりも忙しいよね・・・!!( ̄▽ ̄)
私のイメージでは、すやすやと眠る赤ちゃんを抱っこしながら窓から外の景色を眺め、赤ちゃんの誕生の喜びを噛み締める・・・(*^^*)
という感じだったのですが現実はこっち↓↓
- まだ身体がすっかり元には戻っていないため何かと体調不良(会陰切開の跡が痛いし)
- おむつの回数・授乳の記録&飲んだ量などを記録する紙を渡され、細かくチェック。
- ちょこちょこ先生の診察や助産師さんとの面談
- 合間に沐浴指導や授乳の訓練
よく、出産後って交通事故にあった後と同じ状態って言うけど、めちゃくちゃ納得した!
産んだら元気!なんてこと絶対ない!
そんな状態で初めてのこと(授乳やらおむつ替えやら・・・)に挑戦するわけですから結構ヘビーですよ・・・心身ともに・・・
あとさ、赤ちゃん寝ている間は一緒に寝る!とかって聞くけど、正直難しくないですか?( ̄▽ ̄)
私は地元で産んだわけじゃないから、家族や親戚はもちろん友達だってほぼいないし(悲)、そのため見舞客だってほぼゼロだったんですよね。
そんな私でもハードと感じたんだから、見舞客ありのママさんたちはどんだけハードなの?!って心配になるくらいです。
そして、そんな私が産後一番最初に直面した試練は、授乳問題でした。
何が大変だったって、赤ちゃんがなかなか咥えられないのよ、乳首を( ;∀;)
幸い母乳自体の出は良く、おっぱいも良い感じに張っていたんだけど、如何せん赤ちゃんとのタイミングが合わないのよね。
赤ちゃんだって私だって初心者なわけだから最初っから上手くいかないのは当たり前なんだけど、乳首を咥えられないっていうのは全く想定してなかった。
母乳さえ出れば赤ちゃんの本能で吸ってくれるものかと・・・。(笑)
甘かったぜ。
失敗しながら何回も何回もやってるうちに悲しいやら悔しいやらでもうイライラしてきちゃって。
なんでこんなに上手くいかないのぉおお( ;∀;)ってもう半泣き。いや、まじ泣き!
でも、上手くいかないからって投げ出すわけにもいかなくて。(そりゃそーだ)
なんとか上手くやらなきゃ!って試行錯誤しながら自己流で頑張っていたんですけど、その私の姿に助産師さんが気付き、
「上手く出来ないなら、ちゃんと声かけてくれないと!自己流でやったってうまくいかないよ!!」
って言われちゃったんですー( ;∀;)
いや、助産師さんも怒ってるとかでは全然なかったんですけど、そのときの私のメンタルにはダメージが大き過ぎる言葉で。(豆腐メンタルってやつ)
大ダメージ!大大大ダメージ!!( ;∀;)
もういやぁ〜〜〜!
子育てやめるーーー!
ってくらい落ち込みました。
(だって、だって、助産師さんを何回も呼び出したら悪いと思ったんだよ〜!出来るところまで自分で頑張ろうって思ったんだよ〜!)
っていうのは心の中に止め、助産師さんに再度授乳指導をお願いしましたとさ。(笑)
そして私はこの時から、助産師さんの勧めで乳首に付ける補助のシリコンを装着しました。
要するに、乳首を長くして赤ちゃんが咥えやすくなるようにする!というもので、これが超優れものなんですよね。
この最強の武器の登場により、娘はめちゃくちゃ母乳を飲むようになり、とりあえずこの件についてはひと段落しました。
・
・
・
と、ここまでが妊娠〜出産までの私のレポートでございました!
当初の予定よりもめちゃくちゃ長くなり終わらないかと思いましたが、終わって良かった。(笑)
とりあえずレポシリーズはここまで。
ここから先はポンポンスポポン〜っと進めていきますよ!!
\(^o^)/
心配性で強迫性障害の私が育児について語る!
初めての妊娠・出産を終えると、ここから娘との二人三脚。
初めての育児のスタートです。
心配性で強迫性障害の私にとって大変に感じること、はたまた案外平気だよ〜ということなどをまとめていきたいと思います!
新生児〜2歳頃
大変だったこと
・寝ている時の呼吸チェック
・菌が気になる
育児が始まり、最初本当に怖かったのがこの2つでした。
呼吸チェックに関しては新米ママあるあるかしら?
娘が静かに眠ってると怖くて側を離れられない( ;∀;)
息してる?
呼吸乱れてない?
って。
ちょっと大きくなって別の部屋で昼寝をさせるようになってからも変わらず、数分おきに見に行き口元に耳を近づけチェック!
実はこれ、4歳になった今もたまにやってます・・・( ;∀;)
そしてもう一つの「菌」についてですが、産んだばかりの頃はとにかく何もかもが大変だったから、絶対に熱だけは出させたくない!というか熱なんて出されたらパニクる!と思って菌を徹底的に排除していました!
防げる病気は絶対に防ぎたい!ってね。
そのためにやることって言えば今も昔も変わらず、一に除菌二に除菌!なんですが、当時って今ほど店頭でアルコールスプレーとかってあまり見かけなかったんですよね。
そんな時代に私は常に家に除菌スプレーをいくつかストックしておりました!
そのおかげで2020年は非常に助かった・・・( ;∀;)
案外平気だったこと
今度は反対に、案外大丈夫だったこと!
・・・正直あまりないんだけど(人がつまづくところで一通りつまづくタイプ。笑)、一つだけ意外だったのが私、育児本というのをほとんど見なかったんですよね。
本屋さんに行くと育児に関しての本っていっぱいあるじゃないですか。
すごく魅力的だな〜とは思うけど、案外手に取らなかった。
なのである意味、自己流育児なんですよね(°▽°)
何をするにも石橋を叩いて叩いて叩きまくるタイプなのに、自分でも意外です。(笑)
でも、のちに強迫性障害と診断され自分のことを分析したことでなんとなくその理由が分かった気がするんです。
新生児期とか保育園や幼稚園に行く前って、外部との関わりって少ないじゃないですか。
基本的に自分(や夫)と子供の世界のみ。
何かあったって家族内での問題だから、私はあまり気にしなかったんだと思います。
要するに、人に迷惑をかけないから。
これが、子どもが自分の手を離れて他の人と関わるようになると、「他所で誰かに迷惑をかけたらどうしよう」とか、「他のこと足並みを揃えたい」とか、人の目という問題が出てくる。
こうなったとき、私はいろいろ神経質になるんだと思う。
育児に限らず私は、他者との関わりが生まれると極度の心配性や強迫性障害を発動してしまうんだな・・・と気付きました。
3歳以降
大変だったこと
・幼稚園のあれこれ
3歳以降はもはやこの一択!(°▽°)
幼稚園のいろんなことへの心配です。
実は、幼稚園入園の頃が強迫性障害のピークだったということもあり、結構しんどい時期だったんですよね。
この頃です↓
娘は幼稚園に入る前は保育園にも通っていたのですが、保育園は家の近所で毎日私が送り迎えしていましたし、なんせ定員12人の小規模保育園だったんです。
先生たちと毎日言葉を交わし、密にコミュニケーションを取ることができた訳で、まるで親戚の家に子どもを預けるくらいの安心感でいたんです。
だけど幼稚園は園児数およそ300人!(°▽°)
しかも行き帰りは園バス!(°▽°)
今までと環境がガラッと変わりました。
親も先生も、保育園のときほどピッタリと見張れる環境ではないですよね。
持ち物に不備がないように〜とか、慣れないトイレで脱ぎ着がしやすいように〜とか、考えだすとキリがないほど心配心配心配( ;∀;)
入園直後は、ありがたいことに担任の先生からちょこちょこ電話をもらい様子を教えてもらったりしていましたが、それでも保育園のときほど密に子どもの情報を共有できるわけではないのでとにかく不安でした。
いろいろ心配だったけど、特に私は忘れ物のことを心配していました。
まだ自分で持ち物を確認できる年ではないので、私が毎朝カバンに必要なものを詰めるのですが、いざ出発!の時間になると、ソワソワ不安になるんです。
「さっき確認して詰めたけど、本当にちゃんと入っているかな・・・よし、もう一回確認!」と。
そしてバス停で待っている時間にも再度確認。
確認、確認、確認。
これはヤツ(強迫性障害)の仕業です( ̄▽ ̄)
あと持ち物以外でどうしても気になることがあって。
それは胸元に付ける名札。
何がダメかって、安全ピンが怖いんです(´Д` )
「何かの拍子に安全ピンが外れて針が外に出ちゃったらどうしよう・・・」って怖くてたまらない。
だから、名札を付けるときはとにかく慎重に、確実に、確認しながら。
付け終わって、針が出ていないことを再度確認するのですが、それでも不安だから出発前とバス停に着いてからもそれぞれ確認。
もう自分でも呆れちゃうんですけどね〜。
「こんなん外れるわけないじゃん!」って。
それでもその考えが頭から離れないのが辛い。
ということで、幼稚園入園当初は主に忘れ物と安全ピンのことで不安が多かったです。
今はどちらもかなりマシになっています。
相変わらず持ち物は見落としがないよう、園からのお便りなんかは隅から隅まで穴が開く程見ていますが(笑)、前のように何回も何回もカバンの中身を確認しまくることは無くなりました。
何回も何回も確認していたとき、娘に「そんなに見なくても良いから!さっきも確認したでしょ!」って言われたことがあって。
やば!って思いましたよ・・・
私の姿を見て神経質に育ったら大変!と思ったのもあり、必要以上に確認することをやめました。
もし忘れ物があったとしても、そのときはそのとき!
娘が自分で先生に相談することだって社会勉強の一つだわ!と開き直りました(笑)
安全ピンに関しては完全なる強迫観念だったので、とにかくこの湧き上がるおかしな考えに自分が勝たないと!って思い、頑張って確認しないようにしました。
やめて数日はムズムズしましたが、そこを頑張って乗り越えると不思議と「確認したい」って思わなくなり。
というより、確認するのが「めんどくさい」と感じるようになった!
そして、「確認しなくても安全ピンが外れることはなく娘が無事に帰って来られた!」というのが私の中での自信になっていったんです。
幼稚園に通わせるにあたり、気になり出したらキリがない程気になることばかりです。
水筒の水漏れ大丈夫かな・・・?とか、下着の記名ちゃんとしてたっけ?とか。
キリなく気にできる!(笑)
だから今は、基本的に気にしないようにしています。
考えない。
なるようになる。
起こったら考える。
と。
案外平気だったこと
案外大丈夫だったのは、ママ友問題です。
というか、2020年入園なので新型コロナウイルスの影響もあり、ママ友どころか幼稚園に行く機会すらほとんどなかった!
幼稚園に行かないと、そりゃ他の保護者と会う機会もありませんもんね。
しかも唯一行われた行事の運動会は「感染予防のために私語はお控えください」とのことで、ソーシャルディスタンスも保ち、会話も無ければママ友なんて作るきっかけがありません・・・。
それが良かったのか悪かったのかは分かりませんが、2020年度のママ友問題はゼロで終わりました!
強迫性障害だけど子どもを産みたい!
前回の記事の冒頭でも書きましたが、私、出来ればもう一人子どもを授かれたら良いな。って思ってます。
もちろん、授かりものですから、あくまで希望の話ではありますがね。
2020年、本当いろいろありましたよね。
想定外で予定通りにいかないことばっかり。( ;∀;)
新型コロナウイルスの影響でかなり行動が制限され、将来のことについて考えた方も多かったのではないでしょうか。
私自身も、自分のことでいっぱいいっぱいの時期が続きました。
↑こちらに詳しく書いていますが、強迫性障害の診断を受けたり、コロナ騒動だったりで超大変過ぎた一年でした( ;∀;)悲
元々「いつか二人目欲しいな〜」とは考えていたのですが、2020年状況が変わり私の気持ちも大きく揺れました。
とにかく心に余裕が無かったので、この精神状態で子どもは望まない方が良いのかな・・・と思い、一時は、「強迫性障害が治るまでは子どものことは考えないでおこうかな」って考えたんです。
・
・
・
でも、やっぱりどうしても諦めきれなくて。
それでどうにか、強迫性障害と上手に付き合えないかな?って模索しながら生活してきたんですよね。
そしたら、考え方のちょっとした工夫や物事の見方を変えることでグッと前向きになれたりして、「強迫性障害を自分でコントロールできるかもしれない・・・」ということに気付いて。
今までの私は「心配事がなくなるまでチャレンジはしない」ってタイプでしたが、実は人生ってそんなに長くないんですよね。
自分の状態や周りの状況が整うのを待っていたらただ年ばかり取ってしまう!って、思い切ってエイヤー!!って進んでみようかなって思ったんです^ ^
案ずるより産むが易しとも言いますしね。
状況が変わるのをずっと待つ時間よりも、アレコレ試して可能性にかけてみる方が何倍も楽しいし、自分にとって有意義な時間ということに気付きました。
もちろん、強迫性障害の症状って人それぞれ違いますし、私はもしかしたら軽い方なのかもしれません。
だから、全ての強迫性障害の方に「赤ちゃん産もうよ!」って言ってるわけでは決してありません。
病気をどう捉える方その人次第って思っているので。
ただ、強迫性障害だから何かを諦める。とか、こう生きないといけない。とか、そう言うのはなく、前を向きたい!って気持ちがあるならどんどんチャレンジしていって良いじゃんって思います♪
ちなみに私は将来的に、強迫性障害の症状を自由自在の操れるようになりたい!って思っていて、そのために今いろいろ取り入れながら自分の心と向き合っています。
もうね、完璧主義って疲れちゃうね!
良いじゃん良いじゃん〜!って良い意味で甘く生きていきたいですよね。(笑)
ということで、今回は強迫性障害の私が育児をして大変だな〜と感じたこと、はたまた案外平気だったことを書いてみました^ ^
日々実験で、日々発見の毎日。
少しでも良いことがあればラッキーだし、良くなかったとしてもその気付きにラッキー!
頑張っていきましょうね☆
現在私はポジティブチャレンジをしています^ ^
良かったら一緒に前向きになりましょう〜〜