暮らしも考え方も、分かりやすくシンプルが良い!
今回は、私が実践している、シンプルでストレスフリーな考え方をご紹介します。
「考え過ぎてしまい疲れる・・・」「もっと楽に生きたい!」という方、参考にしていただけたら嬉しいです。
考えすぎは不安の元!シンプルに考えよう!
年齢を重ねると共に、悩み事が増え、考えることが多くなったな、と感じることはありませんか?
もちろん、年齢を重ねた分「経験」も増えるわけですから、悩み事が増えるのは当たり前だと思います。
ましてや、結婚や出産を経験された方なんかは、独身時代よりも迷いが増えるのは自然な流れ。
でも、だからと言ってその流れに身を任せて深く考え過ぎてしまうと、保守的になり過ぎてしまい、最終的に身動きが取れなくなってしまう恐れがあります。
というのも、以前の私がそうだったから。
全ての物事において、守りに入り過ぎてしまい、常に悩んでばかり。
まだ起こってもいない「最悪の事態」を勝手に想像しては本気でビビり、行動出来なくなってしまう。
「ああなったらどうしよう・・・」
「これだけは避けたいから・・・」
そんなマイナスなことばかり考え、頭がいっぱいいっぱいで、勝手にキャパオーバー!
自分に余裕が無くなることで、結果家族にも悪影響を及ぼしてしまったり。
本当に辛い日でした。
どうして私はこんなにビビってしまうんだろう・・・?
あるとき、真剣に考えてみたんです。
元々私は、子供の頃から真面目で慎重な性格でした。
そんな私が成長とともに作り出したのは、経験を積んでいくことで出来上がったおかしなルールの数々。
「人はこうあるべきだ!」
「こうでなければ幸せではない」
いつの間にか、こんなことばかりを考えるようになってしまったんです。
絶対に失敗をしたくないから石橋を叩きまくりです。
しかも、全力で叩くもんだから常に疲労困憊!(笑)
正直もう・・・こりゃ身が持たないな。って思いました。
こりゃヤバイと。
楽しいことを全力で楽しみたい。
失敗を許せるようになりたい。
家族と一緒に元気に暮らしたい。
シンプルですが、これが私の思いでした。
根本から変わりたい!
そう思い、ゆっくりと自分自身と向き合ってみると、あることが私に最も欠けていることに気付いたのです。
そう。
それは単純さ。
私が苦悩の中たどり着いたのは、シンプルな考え方でした。
考え方を単純に、シンプルにすることで、迷いや悩みが激減したのです。
極度の心配性である私が実感したことなので、同じような悩みを持つ方と共有できたらと思いまして、今回は3つの項目に絞り、お話させていただこうと思います。
私の心のお守り、大好きな本はこちらで紹介しています。
良かったらご覧ください!
1.自分で判断しよう
全国にいる心配性仲間のみなさま。
迷ったときや悩んだとき、自分の意思や直感を信じていますか?
自分で判断できていますか?
私は判断することがとても苦手です。
昔から得意な方ではありませんでしたが、年を重ねると共に、どんどん苦手になりました。
その理由は、
・自分の判断に自信が無いから。
・後で絶対に後悔したく無いから。
この2点。
それで、逃げられる判断からはとことん逃げて生活してきました。
でも、そうやって一度逃げてしまうと、どんどんどんどん苦手になっていくんですよね。
初めは大きな判断だけが苦手だったのに、逃げ続けてしまったせいでちょっとした判断だって恐くなってしまう。
そしてますます、判断に対しての苦手意識が強くなっていきました。
私がそうでしたが、恐怖とか不安って、過去の失敗が引き金となり、それが原因で湧き上がってくることがとても多いです。
じゃあそれを克服する為には・・・?
ズバリ!
「大丈夫だった!」という新しい記憶をインプットすること。
「自分の判断でうまくいった」という良い記憶を擦り付ける!!!
その為にも、まずは判断することから逃げずに、どんどん立ち向かうことが大事!
そして!ここで最も大切なのが、判断ミスを恐れないことです。
もちろん、正しい選択ができることがベストではありますが、人生それだけじゃないと思うんです。
「あの時、判断ミスをしてしまったけれど、結果としてうまくいった」
こういう結果だって存在します。
災い転じて福となす。的な!
ちなみにこれ、私がめちゃくちゃ好きな言葉♪
正解だけが全てじゃないですよね。
というか、そもそも「正解」って何?って話なんですよ。
どの選択が正しくて、どんな選択が間違いかなんて誰にも分からない。
多分死ぬまで分からない!
みんな手探りで生きているってことです。
みんな平然としているから分からないだけ。(笑)
だから大丈夫。
大丈夫、大丈夫。
2.悩みが解決しなくても幸せになって良い
心配事や悩み事が頭から離れなくて、今日を楽しむことが出来ない時ってありますよね。
早くスッキリさせて「今」に集中したい!
この悩みさえ無くなれば・・・
あの人さえこう動いてくれれば・・・
もっともっと楽しめるのに!!!
うんうん。
その気持ち、とーっても分かります。
私もそのタイプでした。
というか、今でも気を抜くとそうなっちゃいます。
それって心のどこかで、「悩みがあると幸せになれない・・・」と思ってしまっているんですよね。
しかーし!!
断言します!
悩みがあっても幸せになれます!!!
悩みがあることと、幸せを感じることはまた別の話です。
なんなら、誰もが羨むような生活をしているあの人だって、間違いなく悩みはあります。
多かれ少なかれ、誰だってそうですよね〜。
なので必要なのは、「悩みが無くなるように努力すること」では無く、「悩みを無視する勇気」です。
(注意!ここで言う「悩み」とは、今自分の力ではどうにもならないような心配事のことです。どうにか出来ることであれば、ちゃちゃっとどうにかしちゃいましょう!(笑))
「悩みを無視する勇気」と言うと、すごく力んでしまいそうですが、要は悩みと共存しながらも幸せになることを目指す。ということ。
というより、悩みが完全に無くなるのを待っていたら、幸せを感じるチャンスはどんどんどんどん少なくなってしまいます・・・。
なので、今の自分にどうにも出来ないような、未来のこと、過去のこと、他人のことは華麗にスルー。
そう考えると、今できる自分のこと以外は全部スルーしちゃって良いことになりますよね?
・・・心がスーッと軽くなりませんか?
- 悩みがあって当たり前
- 悩みと共存しながらも幸せを感じることはできる
このことを心に強く持って、一緒に頑張っていきましょうね!
3.思い出すのは楽しい記憶だけ
私の知人に、とんでもない強運の持ち主がいます。
しかも、強運といっても、宝くじで大当たりするとかそういうことでは無いんです。
混雑時のフードコートで先に席を確保していなくても、必ず良いタイミングで良い席をゲット出来たり。
あとは彼は転勤の多い仕事をしているのですが、赴任先でいつも気の合う友達が出来たり。
そんな幸せが日常的に起こっているので、結果として、すごく運が良いな〜!という印象を受けるんです。
彼を色で表すなら、赤かオレンジ。
気持ちの浮き沈みが少なく、いつも姿勢もシャキっとしているので、第一印象もとっても良いんです。
私たち夫婦とは家族ぐるみの長い付き合いになるのですが、実は昔から彼に関して気になることがありまして。
それは、彼の忘れっぽさ!
本っ当に、よく忘れる!(笑)
過去の記憶なんて、私の半分以下では?と思うくらい、忘れてしまっているんです。
(私は特にも記憶力良い方でありますけどね・・・。だから記憶を引っ張り出してクヨクヨしがち・・・泣)
そんな彼のすごいところが、嫌な記憶だけ忘れることが出来るということなんです。
大事な予定や、過去の楽しかった思い出、美味しかったお店の情報などはしっかり覚えています。
でも、嫌な記憶だけは不思議とどんどん忘れてしまう。
もはや特殊能力ですよ(笑)
私が、
「あの時、あーでこーで大変だったよね〜」
と彼に話しても、
「え、そんなことあったっけ?」
てな具合で。
いやいや、なんでそんな重要なこと忘れるのよ!(笑)と思ったりもしますが、でも実はそれってすごく合理的で精神的にも良いことなんですよね。
過去の苦い記憶を思い出しては「あぁあぁあああーーー(泣)」となる時間が無いわけですから。(私のように)
過去の失敗がトラウマとなり、臆病になってしまうことだってありません。(これも私が良い例)
なので彼は、40代を過ぎた今でも、どんどん新しいことに挑戦します。
もうちょっと慎重に考えた方が良いのでは・・・?なんていうまわりのヒヤヒヤや心配はよそに、スイスイとクリアしてしまいます。
運を味方につけているな〜〜〜!って、時に嫉妬してしまうくらいに(笑)
私は、スピリチュアルなことはよく分かりませんが、運って、気持ちと意識が前を見ている人の方に向くんだなと、彼を見ていると確信できるんです。
「過去の記憶に縛られるのは非常に勿体無い」と実感させられます。
楽しかった思い出だけ、いつでも思い出せるように心に留めておき、苦い記憶はどこかの川に流してしまいましょう!(イメージイメージ・・・♪)
▼不安なとき、私が元気をもらった言葉をまとめています!
考えすぎは自分の首を絞めるだけ!あなたはあなたらしく
「人から変に見られたくない」
「後悔したくない」
「失敗が恐い」
これらの考えって、人間関係や生活を円滑に進めるためには少なからず必要なものだと思っています。
しかし、考え過ぎはNG!
以前の私のように、最終的に何も出来なくなってしまう恐れがあります。
だから大切なのは、
良い意味での適当さを保つこと。
度を超えて考え過ぎないこと。
人の評価は「失敗」の数なんかでは決まらない。
それよりも。
今まで築き上げてきた過程に自信を持とう。
普段ちゃんとしている人がたまたましてしまった失敗なんて屁でもない。(言い方!)
むしろ、ご愛嬌。
(完璧過ぎるよりも、ちょっとくらいヘタこいた方が、人間味があって良いでしょう?)
頑張って生きてきた今までの過程があるのだから、今更ちょっとした失敗であなたの価値が下がることなんてありません!
だからもう、力まなくても大丈夫。
いますぐに「こうあるべき!」から解放されましょう。
あなたらしく、やりたいことを、やりたい形で。
心配性必見!
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