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出産・育児

切迫早産で突然の入院!個室と大部屋どっちが良いの?徹底解説します

 

切迫早産で入院が決まると悩むのが部屋問題。

 

個室と大部屋どっちが良いの?

 

そんな疑問を持つ方は多いと思います。

 

そこで今回は、過去に二度の切迫早産での入院を経験した筆者が、個室と大部屋のそれぞれのメリットデメリットを語っていきたいと思います!

 

【この記事はこんな方にオススメ】

  • 切迫早産での入院が決まり、部屋のタイプで悩んでいる
  • 個室と大部屋のメリットデメリットを知りたい
  • 切迫早産の入院がどんなものか知りたい

 

 

切迫早産での入院!個室と大部屋どちらが良い?

 

「今日から入院です。このまま病室に行ってください。」

 

切迫早産の入院は突然告げられます。

私は二度、切迫早産での入院を経験していますが、二度とも突然でした。

 

しかし突然とは言っても、切迫早産で入院する方のほとんどが前々から子宮頸管長が短めと言われたり、お腹の張りを指摘されたりと、入院の予感は感じられると思うので、いざ入院を告げられたときに焦らなくて良いように希望の部屋のタイプはある程度決めておくことをおすすめします。

 

ちなみに、私が過去の入院で選択した部屋のタイプは、

一度目→大部屋(6人部屋)

二度目→個室(差額ベッド代2,200円)

 

個室・大部屋どちらも経験していますので、いろいろ分かっているつもりです(笑)

ということで早速、個室と大部屋それぞれのメリットデメリットをチェックしていきましょう!

 

個室のメリット

 

個室のメリットは、

  1. 自由
  2. 好きな時に電話が出来る
  3. 先生・助産師さんに質問しやすい

一つずつ見ていきましょう!

 

自由

切迫早産において、個室の最大のメリットは自由に過ごせるということ!

自由とは言っても、もちろん食事の時間だったり診察の時間などは決められていますが、それ以外の時間は基本的にフリーです。

大部屋だと、一応カーテンでの仕切りはありますが、常に周りに人の気配があるので、長期間の入院となると窮屈に感じてしまうことも。

その点、個室はプライベート空間が保たれるのでゆっくりとくつろぐことが出来ます。

 

好きな時に電話が出来る

個室は電話が自由です!(病院によるかもしれませんが…)

大部屋の場合は、基本的に室内での通話はNG。

(私が入院した病院2ヶ所とも、電話するときはロビーや廊下に移動することになっていました。)

その点、個室の場合は自分一人ですから、室内で電話することが可能!

急な入院なので、何かと電話する機会って多いんですよね。

保険会社とか、職場とか、家族とか…

電話の度にいちいち場所を移動するのも大変ですし、というか、基本的に切迫早産での入院は安静が目的なので、動き回ること自体良くないのです( ;∀;)

ということで、部屋で好きなタイミングで電話出来るのはかなり大きなメリットと言えます。

コロナ禍で面会が制限される今は、時間を気にせず家族とのテレビ電話を出来るのも嬉しいですよね。

 

先生・助産師さんに質問しやすい

これは気にする人、しない人に分かれるかもしれませんが、個室の場合、周りに人がいないので先生や助産師さんに質問しやすいです。

大部屋の場合はカーテンなどで仕切られてるとはいえ、会話はほとんど筒抜けです(^^;;

聞こうとしなくても耳に入ってくる状態(笑)

聞きたいことがあっても、周りの目を気にしてなかなか聞けないのはちょっと辛いですよね。

その点、個室の場合は人に聞かれたくない質問だっていろいろ聞けちゃいます。

私は何かと気にするタイプだったので、これはありがたかったです( ;∀;)

 

個室のデメリット

個室のデメリットは、

  1. 差額ベッド代がかかる(場合が多い)
  2. 孤独

一つずつみていきましょう。

 

差額ベッド代がかかる(場合が多い)

個室のデメリットと言えばやはり料金面です。

病院にもよりますが、多くの場合、個室を選択すると差額ベッド代がかかります。

料金はピンキリですが、1日2,000円〜20,000円くらいの設定が多く、この差額ベッド代は健康保険適用外なので、入院が長くなればなるほど請求額も爆上がり…

という事で、部屋に関しては家族とよく相談し決める必要がありそうですね。

 

孤独

個室は、プライベート空間が保たれる反面、常に一人っきりという面では、ときに孤独を感じることも。

私の場合は夜に寂しくなることが多かったです。

病院って独特な静けさがあるので、大部屋が良かったな〜なんて思うこともありました( ;∀;)

 

大部屋のメリット

大部屋のメリットは、

  1. 部屋の料金がかからない(場合が多い)
  2. 運が良いと友達ができる
  3. 寂しくない

一つずつみていきましょう。

 

部屋の料金がかからない(場合が多い)

入院費を安く済ませたい場合は迷わず大部屋を!

たまに例外もありますが、多くの場合、大部屋は無料で個室になると差額ベッド代として料金が発生します。

切迫早産の入院は長期になることが多いので、個室を選択するとその分入院費も跳ね上がります。

ということで、切迫入院中は個室は我慢し大部屋で過ごし、浮いたお金を退院後の自分のご褒美に回すという手も。

 

運が良いと友達ができる

大部屋で過ごしていると、運が良ければ友達が出来ます。

切迫早産で入院の妊婦さん同士は同じ部屋に入ることが多いので、ちょっとしたタイミングで仲良くなれることも^ ^

同じ境遇なので話も合いますし、ときには励まし合える素敵な友達が出来たら嬉しいですよね。

ちなみに私はそれで友達が出来ましたよ!

 

寂しくない

大部屋は常に誰かが近くにいるので、寂しくありません。

一人が平気!一人が好き!という場合は別ですが、シーンとした空間が苦手な場合は逆に大部屋の方が落ち着くケースも。

私は夜に一人っきりが苦手だったので、大部屋にいて安心することも多かったです。

 

大部屋のデメリット

大部屋のデメリットは、

  1. 会話が筒抜け
  2. 狭い
  3. 同室の人に気を使う

一つずつみていきましょう。

 

会話が筒抜け

大部屋の仕切りは、カーテンなど簡易的なものがほとんどで、会話などはほぼ筒抜けです。

毎朝、助産師さんに体温やトイレの回数を伝えたり、細かい体調の変化なども知らせないといけないので、そういうのが苦手な方はちょっと辛いかもしれません・・・(私は特に気にしない方でしたが)

あとは、面会の際も同様で、別に聞こうとしなくても「あ、隣の方、旦那さんが来てるんだな〜」とか、分かっちゃいます。笑

 

狭い

一つの部屋を数人で使うわけなので、一人一人のスペースは狭いです。

もちろん、病院によるとは思いますが、基本的に狭い!

入院中とはいえ、日数が長くなってくるとそれなりに荷物も増えるので、ベッドまわりが結構ゴチャつきます。笑(←私だけ?)

 

同室の人に気を使う

いくら他人といえども、やっぱ同室の人には気を使います。

生活音や、会話の音量、また、洗面台が共用の場合だと使うタイミングなどもいちいち様子を伺わないといけません。

病院によっては日中はカーテンを閉めるのがNGのところもあるようなので(コロナ禍の今はあまりないかもしれませんが)、入院が決まった際に大部屋のルールについては病院に確認をすることをおすすめします!

 

切迫早産での入院!個室が良いか大部屋が良いかは状況による

 

ここまで、個室と大部屋それぞれのメリット・デメリットについてまとめてきましたが、結局どちらが良いのか?という点について、ズバリ言いますと、状況によります!

 

個室も大部屋もそれぞれメリット・デメリットが同じくらいあるので、自分の今の状況から見て、どの選択がベストなのかを考える必要があるのです。

 

私が上の子の妊娠中に入院した時(2017年)は、大部屋を選択しました。

なぜなら、面会に来るのが夫だけだったから。

 

コロナ前だったので面会は自由でしたが、転勤族ということもあり、家族親戚関係も近くにはおらず、面会は基本的に夫だけでした。

なので、わざわざ個室を選択する必要はないかなぁと考え、大部屋を選びました。

しかし、周りの切迫妊婦さんを見ると上の子がいるママさん達は個室を選択してる人が多かったように感じます。

大部屋だと子連れの面会はどうしても気を使いますもんね…(^^;;

 

アットホームな病院だったこともあり、大部屋でも嫌な思いをした記憶はないです。

入院中に同室の友達も出来たので、結果として大部屋を選んで良かったなぁと今でも思っています。

 

あとは、同室の切迫妊婦さんたちの様子も分かるので(カーテン越しに会話がどうしても聞こえてきちゃうんで笑)、自分も頑張ろう!と思たり、辛いのは自分だけじゃない!と元気をもらうこともありましたね。

ということは、自分の様子も他の妊婦さん達に分かるということでもあるので、プライバシー筒抜けが得意じゃない方は大部屋は向かないと思います。(誰も得意じゃないわ!笑)

 

そして昨年(2021年)、下の子の妊娠中の切迫入院の際は個室を選択しました。

この時はコロナ禍ということもあり面会は一切NG。

それなら大部屋でも…と少し迷いましたが、上の娘がすごく寂しがっていて、毎日ビデオ通話をしたい!という思いから個室に。

実際、毎晩長い時間顔を見て話が出来たので私も安心しましたし、何よりも娘が私との電話を毎日の楽しみにしていたようで、それだけでも差額ベッド代(1日2,200円)を払った価値は大アリでした!

 

あとは、やっぱり個室は何かと気楽でしたね^ ^

テレビも音を出せますし、昼寝もぐっすり眠れたような気がします!笑

ただ、夜がシーンとして病院独特の寂しさがあったので、ちょっと怖かった。(私、昔から1人で寝るのが苦手なんです( ;∀;))

基本的に助産師さんとしか会話することがないので、他の切迫妊婦さん達と交流したいなーとかちょっと思うことがありました( ;∀;)

 

結局私は26日間の入院になったので、その分の差額ベッド代(1日2,200円)を支払うことになりましたが、自由に過ごせたことと、何より電話が自由に出来たことは本当に良かったので後悔はありません。

きっと、コロナがなく面会が多い方であれば尚更そう思うはず!

 

切迫早産で入院の際の部屋決めはママの気持ちを優先しよう!

 

という感じで、ここまで自分の体験談も交えてお話しましたが、大部屋にするか個室にするかはその時の状況に応じて決めることをおすすめします。

それぞれにメリットデメリットがあるので一概にどっちが良い!ってことはないです。

これまでの内容をまとめますと・・・

【個室のメリット】

  • 自由
  • 好きな時に電話が出来る
  • 先生・助産師さんに質問しやすい

【個室のデメリット】

  • 差額ベッド代がかかる(場合が多い)
  • 孤独

【大部屋のメリット】

  • 部屋の料金がかからない(場合が多い)
  • 運が良いと友達ができる
  • 寂しくない

【大部屋のデメリット】

  • 会話が筒抜け
  • 狭い
  • 同室の人に気を使う

 

以上の内容などを参考にしていただき、自分の状況にあった入院生活が送れる部屋を選んでくださいね。

大事な大事な小さな命をお腹で育てているわけですから、一番大事にしたいのはやっぱりママの気持ちだと思います^^

 

私も同じ経験をした者として、少しでも安心した気持ちでゆったりと過ごせるよう遠くから祈っています。

ママが健康に、そして元気な赤ちゃんが生まれますように・・・☆

 

ABOUT ME
まれ子
30代、心配性の二児の主婦です。 転勤族として暮らしていく中で様々なことを経験し、シンプルで分かりやすい生活を求めるようになりました。 毎日をより楽しく過ごすためのおすすめの方法や、心配性と前向きに向き合うコツなどをご紹介しています。