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メンタル

強迫性障害と診断されながらも妊娠を望んでいた私!実際に妊娠したらどうなった?!つわり編

 

こんにちは!

こちら札幌もすっかり初夏ー!

暑い暑い暑い!

日中だと30度近い日も多いです。

と言うと、「本州に比べたら・・・!」ってお思いでしょうが、ここは声を大にして言いたい!!!

 

我が家、エアコンないんです!!!

 

衝撃でしょう?

私たち家族が今の賃貸アパートに住み始めたのは今から約7年前。

その頃、札幌の賃貸アパートでエアコン設備がある住宅ってあんまり多くなくて。

今でこそ、温暖化の影響で北海道も夏場暑い日が増えていて、新築のアパートだとわりとエアコン付いてるっぽいですがね〜。

 

持ち家だったら、即!エアコンを付けているところですが、うちみたいな転勤族のアパート住まいにはそれはなかなか難しい話で・・・。

暑い暑い!と愚痴りながら数年過ぎました。

いやね、日中だけならまだ我慢できるんですよ。

問題は夜。

夜中!

夜になっても気温が下がらない日が一番厄介です!!( ;∀;)

マジで地獄!

とりあえず、窓は開けて頭にはアイスノン。(部屋が三階だったのが不幸中の幸い・・・)

娘の下には冷却マット!

それでも暑いよ!暑い暑い暑い!

 

でもきっと、札幌に住むファミリーで私たちと同じ思いをして夏場を過ごしている人たちは多いと思うので、自分だけじゃない!と思いながら今年の夏も乗り切ろうかと思っています・・・( ;∀;)

だからね、散歩とかしていてファミリー向けの賃貸住宅を見かけるとついつい「ここはエアコン付いてるのかな?」とかって室外機を探してしまう。(笑)

んで無さそうだと、「今年の夏も頑張りましょうね!」って勝手に仲間意識を持ったりね(笑)

もはやこれが夏の風物詩。(しんどい風物詩だわ!)

 

と、いうことで!笑

今回は「強迫性障害と診断されながらも妊娠を望んでいた私!実際に妊娠したらどうなった?!つわり編」(←エアコンの話と全然関係ない(°▽°)笑)

 

強迫性障害と診断された私が妊娠して感じた心境の変化などを綴っていきたいと思います〜!

 

辛過ぎたつわり期間3ヶ月を経て得たもの

 

いやー、しつこいようだけどつわり期間3ヶ月、本当にしんどかったーーー( ;  ; )!!

私、一人目の妊娠中はつわりがほとんど無かったんです。

 

一人目の妊娠の記録はこちらに書いているので良かったらご覧ください。

【強迫性障害の人に出産育児はキツい?!】強迫性障害の私の出産レポ こんにちは! まれ子です。 最近、娘が風邪をひいてしまって( ;∀;) 久々の体調不良です。 ...

 

「私ってつわりが無いタイプなのね〜ハハハ〜ラッキー!」

な〜んて思っていたので、今回の妊娠についてもつわりに関してはかなり呑気に構えていた部分がありました。

ところがどっこい!妊娠が分かり病院に通うようになると、みるみる具合が悪くなっていった!

 

え・・・これって、これってもしかして・・・

つわり?!

ま、マジかぁぁ〜〜〜〜( ;∀;)

 

と気付いてからは更にどんどんどんどん具合悪くなっていき・・・

これはよく聞く話なんですが、心拍を確認できるとつわりが酷くなるって本当なんですね。

もちろん、心拍を確認できるのはとても嬉しい事ですが、嬉しさと具合悪さと吐き気が入り交じってもうよく分からん気持ちでした( ;∀;)!

朝起きた瞬間はいくらか良いんです。

しかしそれもほんの30分程度のことで、一気に蘇る気持ち悪さ。

ヨーグルトとかヤクルトとか乳酸飲料系はギリギリ飲めたから、朝起きてすぐにそれらを摂取!

日中はちょこちょこアクエリアスを飲みながら〜溢れ出る唾液に気持ち悪くなりながら〜(汚くてすみません)なんとか過ごしていました。

このつわり期間で体重は3キロ減りました。

それでも私はまだマシな方!!(だと思う)

5キロ以上減ったとか、水も受け付けないとか、あとは入院になる妊婦さんもいるくらいだから本当つわりを甘く見てはいけません!

大袈裟じゃなく命に関わることですからね。

 

私の場合、気持ち悪い〜具合悪い〜と言いながらも、わずかながら食べられるものがあったこと、元々吐かない体質なので、それが良かったのかなとは思っています。

でも吐けない辛さっていうのかな・・・?逆に吐いてスッキリすることもあるんでしょうか?吐けない人は吐けないなりに辛いこともあるのかもしれません。

こればっかりは経験がないのでなんとも言えませんが、いずれ妊娠出産って本当に命がけです!!

 

ちなみに、私のつわりのピークは9週〜10週頃でした。

14週を過ぎたあたりから少しずーつ調子が良い時間が増えてきて、はっきりと「つわりが落ち着いた!」と思えたのが17週のことでした。

たまに「安定期に入った途端つわりが終わった!」という話も聞きますが、私の場合はその頃はまだ具合悪さが残っていて、17週で晴れてつわり終息宣言をしました。

 

つわりが終わって何が嬉しいかって、もうこの一言に尽きる!!

 

「ご飯を美味しく食べられるのって最高!!!」

 

もう、これ!これこれ!!( ;∀;)

だってつわりのピーク時って常に吐き気をもよおす気持ち悪さがあるのよ。

吐けない体質の私だけど、吐き気だけはずっとある。

24時間あるのよ( ;  ; )

何かを口に入れた瞬間、「あ、美味しいかも・・・」って一瞬は思うんだけど、そう感じている隣にも吐き気はしっかり存在してる。

これ、本当にしんどい。

よくつわりって、二日酔いの気持ち悪さに例えられることが多いんですが、うーん、それともちょっと違うよね。

独身の頃、幾度となく二日酔い(ときに三日酔い)を経験してきた私が言うのだから間違いない。

二日酔いのときって無性に水分を欲したり、謎にラーメンを食べたくなったりして、それらを口にすると「これこれ〜ウマ〜〜!!」って満たされる感覚があるでしょ?!

でもつわりには一切その喜びの感覚がない!(たまに超超ラッキーでこれこれ〜!に当たることもあるがほんとに稀)

吐き気が延々と追いかけてくる感覚です。

 

だから、17週に入りつわり特有の気持ち悪さがなくなってご飯を美味しく食べられるようになったときはホント、涙が出るほどの嬉しさと感動がありました。

この気持ちは一生忘れないでおこうって思いました( ;∀;)

 

何が言いたいかっていうと、つわり期間を経験したことで、当たり前のことに幸せを感じて元気に生活できることの大きさを改めて感じました。

そして、日常の中で「嬉しい!」とか「楽しい!」と感じるハードルがグーンと下がりました。

 

つわり期間を経て強迫性障害の症状はどうなったか?

 

つわり期間を経て、私の強迫性障害の症状はどうなったかというと、

具合悪くてそれどころじゃありませんでした。

正直、朝から晩まで気持ち悪かったので、ピークのあたりなんて記憶もスカスカです。(横になるだけで何もしていなかったせいもある)

 

でもそれって私にとっては実は良いことでもあって、強迫性障害特有の確認作業とか無意味な心配事などから気持ちが離れていたって事なんですよね。

これは私としては前向きに捉えています!

(強迫性障害の症状があるときは、出来るだけ別のことに意識を集中させて、おかしな心配や確認をしないということがとても重要なので)

具合悪くてしんどかったのは超辛かったのですが、強迫性障害の症状という観点から考えると思いがけず良い効果になっていたんだなって思います。

具合悪いのはしんどかったけどね!!←重要だから繰り返し言う( ̄▽ ̄)

 

あとは、つわりが終わって具合悪さや吐き気から解き放たれたとき、目の前がぱぁぁっと明るくなった感覚があったんですよね。

吐き気がなくなって嬉しいのはもちろん、いろんな人への感謝とかありがとうの気持ちが溢れてきたんです。

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これはホントにホントの話。

 

まずは

私が寝たきりの状態のとき、全ての家事育児をやってくれました。

それも嫌な顔一つせず。

もし、自分が逆の立場だったらもちろんやるにはやるけど、心のどこかで(自分も疲れてるんだけどな・・・ちょっと休みたいな・・)って気持ちがよぎって、下手したらそれが顔にも出てしまっていると思う。

ましてや男性は妊娠や出産経験がないわけだから、少しはそうなってもしょうがないと思うんだ。

だけど、私のつわり中、そう言う顔を一切見せずになんでもやってくれたことは本当に感謝しかありません!!

 

そして

つわり期間中は上記の通りで、寝かしつけと園バスに乗るための送迎以外のすべての家事育児を夫に任せていたため、娘と私との間にちょうど良い感じの距離感が生まれたんですね。

我が家は転勤族なので、実家義実家共に遠方、頼れる人は誰もいません。

そのため娘出産から5年間、育児に関してはどうしても私自身いっぱいいっぱいになってしまうことが多かった。

で、今回のつわり期間を経て、娘との程よい距離感や冷静にこれまでを振り返る時間が生まれて、改めて娘の可愛さだったり「大きくなったな〜」っていう成長を感じ幸せを噛みしめることが出来たんです。

私の人生において、この子を出産しここまで育てられたことが何よりハッピーじゃん!って。

大袈裟じゃなくそう思いました♪

 

夫や娘に対して思った共通のこと!

それは、

 

日々の平和が何よりの宝物!

日常こそが幸せの象徴です!

 

・・・と、強迫性障害の話とはちょっと逸れてしまいましたが、つわりによってズーンと沈んでいたいた私が感じた唯一の明るい話でした!

 

強迫性障害にとってつわり期間は悪いことだけじゃない!

 

今回は私の妊娠初期の話をつわりという部分にスポットを当ててまとめてみました。

 

具合悪くてご飯もろくに食べられずにマジでしんどかったんですが(この記事で何度「しんどかった」って言ったんだろ。でもそのくらいホントにしんどかった)、でもそのおかげで?!気付けた良いことだってあったし、強迫性障害特有の無意味な確認とか無駄な心配とは離れて生活することができたのは、ある意味成長でもありました。

 

総じて、つわりは悪いことだけじゃない!

何事も見方を変えることで気付くこともあるよね!って話です。

 

妊娠前まで、ボーッと一日を過ごすことが多くて、朝起きて心が晴れやかな日ってあまり無かった。

だけどこの期間を経て、なんでもない日にすら感謝するようになったというか。

むしろ、なんでもない日こそ幸せだよねって今は思えています。

幸せを感じるハードルが確実に下がりましたね。

(もちろん、だからといって「つわりは良い!」とつわりの全てを肯定するわけじゃないですよ。文中でも書きましたが、私はこれでもまだ軽症な方なだけで、つわりによって命の危険を伴う場合だってあるので!)

 

私の場合はつわりから学んだこともあったので、これからもこの気持ちは忘れないで過ごしたいなぁって思っています。

 

では!

しばらくはまだ妊娠中の記事が続くかと思いますが、興味のある方はぜひご覧くださいね〜!

 

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ABOUT ME
まれ子
30代、心配性の二児の主婦です。 転勤族として暮らしていく中で様々なことを経験し、シンプルで分かりやすい生活を求めるようになりました。 毎日をより楽しく過ごすためのおすすめの方法や、心配性と前向きに向き合うコツなどをご紹介しています。